創作

盆明けからの挑戦 量と質

 盆明けです。またブログをマイペースで頑張りたいと思います。
「量と質のどちらが重要か」という永遠のテーマ
 偶然かわかりませんが、最近「質と量」に関する情報を立て続けに目にしました。
 その情報は絵とは関係の無い動画ですが、物事の上達においてよく議論される話題です。
「絵の上達法」のように結論が出ない話題でもあります。
「どちらも大切」というのはもっともですが、どちらも中途半端になっては無意味です。

 

「量が大事」 という意見

②ツイッター

 

数をこなし、「改善」して次回に生かす。「トライ&エラー」をこなすという話です。
これは氏の普段のビジネスの姿勢にも一貫した態度であり「挑戦」を数多くこなす事
失敗してもそれを糧とし、次に生かして成功を重ねるという流れです。

 

 量をこなす(回転数を上げる)事によって質を(技術を)高めていくと言えますね。
量のほうが大事というよりは「量を先にするべき」という考えと感じました。
「質が大事」 という意見
マコなり社長

 

 ツイッター

 

 

 

 質派の意見はこの文章だけなので、情報量が少ないです。
文面から察するに「ただ数をこなせばよい」という意図での発言・製作は
何の意味もない。「目的の無い量産が無意味」というように解釈しました。
両方大事という意見

もふ社長

 

 「両方大事」「戦略によってどちらを先にすべきかが変わる」という意見のようです。

小林亮平氏

数字で示すなら、『量:質=7:3』、人によっては『量:質=8:2』でも構わない。
ひとつ、もし誤解をしている人がいたら、わかって欲しい。
量をとるか、質をとるか。
これは、ゼロか百かの話ではないのだ。

量と質、どちらも大事な要素なのは当然の話だから、あとはバランスの問題だ。

参照元: 初心者ブロガーの『質か量か』の悩みを、一言で解決したい

 

私の個人収集小ネタ
イラストレーター lack氏のFLESH動画での発言
 ワンドロ(1時間でのお題の絵を描く行為)は練習では無意味。あれはプロが実力を披露する行為。

 ゴミを量産しても意味がない。

イラストレーター カントク氏 雑誌インタビュー
 イラストの上達は「完成」を重ねる事が重要

 ラフ止まりの絵を量産して上達しない人を何人も見てきた。

ネットサロンで見かける知人の話
 毎日、大量の練習絵(模写やクロッキー)をUPしてるが、自分のオリジナル絵を全く描かない。
 練習絵にも上達が見られない。

 

決め手となった情報

納豆まぜお氏

この話を聞いて「量を先にこなそう」と思いました。

 

やるべき事に落とし込む事 絵の話に変換するという事
はい、大事なのはここからです。

これらの情報をうまくまとめ、「絵の上達」に何をすべきなのかを落とし込まなくてはいけません。

 

・・・誰か教えてくれないでしょうか?
私の浅い頭で正解が導ける気がしないのですけど・・・

 

量と質 両方を重視するならもちろん
「毎日カラーイラストを1枚投稿」という事になります。

 

毎週でもできてないのに、無理があります。
かつて「松竜」さんというイラストレーターが実践してましたが・・・
質と量を落とす最低ライン
そこで、カラーイラストから、「無意味な量産」でも「ゴミ」でもない
「次の糧とできる最低ライン」な質まで落とす必要があります

 

但し「未完成ラフ」「無思考でできる模写などの練習絵」は落としすぎである事も判明しています。

 

それから私の事情ですが「毎週」のように複数日にわたると「今日進まなかったけど、また明日頑張ろう」と後回しにしてしまいます。
「毎日可能」というのも可能であれば設けたい条件です。

 

というわけで考えた条件はこのようになりました。

 

量と質をギリギリまで落とした最低製作条件
①キャラ単体、無背景で基準色だけ塗った全身絵

②キャラ単体、無背景で影塗りだけしたバストアップ絵

③背景単体カラー

以上3種のいずれかを毎日投稿する
※土日は平日に描いたもののカラー仕上げとしたいが、状況を見て検討する

 

 これがすべての条件を満たせる最低ラインかなと思いました。
質を落としすぎかと思いましたが、毎日となるとこれが限界です。正直、これでも自信ないのですけどね。

 


というわけで記念すべき1枚目です。

・背景の雲塗れてない
・乗算なら簡単な影塗れるかも・・・と思ったけど挫折
・目の色を参考書籍の手順で塗ったので、色が違う

と散々ですが、①の条件は満たしているのでOKとします・・・

まずはやれるだけやってみたいと思います。

カグラ
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