8月も終わりです。夏にはいろいろなイベントがあります。
その際の学びをここに記録したいと思います。
何故にサイン会?と思うかもしれません。
木緒なちさんにどうしても質問したい事があったからです。
それは
「執筆作業中の食事はどうしているか?」
です。
経緯を説明します。
きっかけはマグロナさんのYoutube放送です。
動画リンク
【クリエイター召喚シリーズ】ラノベ作者さんにきく! ぼくリメ作者の葉山みど(木緒なち)ちゃんと編集さんっていつもどんな感じでものづくりしてるの?
ここでゲストで木緒なちさんのVtuberである「葉山みど」さんが登場します。
その際に、デザイン会社とラノベ執筆で多忙である葉山さんの執筆スタイルが
紹介されます。
【準備】
・10時間の作業時間を確保する
・タイマーとメモ帳を用意
①タイマーを55分セット ひたすら執筆する
②55分経過後、進捗(原稿何ページ進んだか)を記録 5分目を休める
③再度55分セットして同作業
④10時間 一切他の事をせずに継続する
55分作業、5分休憩のポモドーロ方式ですね。
私も早速真似して・・・挫折しました。
原因は「食事」です。私が糖質系の持病もちという事もあり食事をすると眠気や疲労感が襲ってきます。食べないなら食べないで、血糖値低下による不調がやってきます。
私ほどでもないにしても、誰でも食事によって大なり小なり作業に影響を受けるような体調変化があるのではないでしょうか?
幸運にもサイン会の抽選に当選しました。
そして来たる7月28日「MF文庫J 夏の学園祭2019」にて木緒なちさん当人にお話しをする機会を得ることができました。
参照元:書泉ブックタワー
はい、それでは木緒なちさん本人の回答をここに紹介します。
「何も食べないですね」(木緒なちさん)
「え?何もつまみもしないのですか?」(横にいた担当者さん)
「自分も16時間連続作業配信とかしたことあるけど、眠くもならなかったし、お腹も空かなかったですね」(挿絵担当 えれっとさん)
全く参考にならない意見ありがとうございましたっっ!!
作業中に空腹も眠気も感じないというのは漫画家の高橋留美子さんが有名ですが、わりとよくある事なんでしょうか・・・。
そういえば、イラストレーターのlack氏もFRESHの有料放送で同じ事を言っていました。
とうわけで、プロという人種は「10時間連続作業」という行為を新作ゲームでもやるかのごとく夢中になって容易に実行できる事がわかりました。
プロになるかは置いておいて、プロ並みの絵を描けるようになりたいのであれば、この行動をトレースできなければいけません。
とりあえず真似てみたところの障害は次の3つです。
①空腹・満腹
血糖値変動により、体調が悪化し作業の集中力を奪います。
【対策】
血糖値を「維持」でき、長期保存も可能な簡易食の用意(現在探し中)
②首・肩・腰 などの関節疲労
一度悪化すると5分休憩で回復できるようなものではありません。
【対策】
今後どうなるかわかりませんが、スタンディングデスク活用により大幅に緩和できています。但し、足の疲労が増大します。現在の作業持続時間は3時間が限界ですね。それ以降は座り作業に切り替えなければいけません。
③目の疲労
何かのものの本で読みましたが、デスクワークで疲れるのは「脳」ではなく「目」のようです。木緒なちさんも、5分休憩は「目を休める」と発言しています。
【対策】
現時点、この影響が出るまで作業継続できる事は稀です。目薬、ホットアイマスクを対策として用意しています。
というわけで、目下の急務は
「10時間連続作業時に適した食品の発見」
ですね。
病気に苦しんでいた時代、色々探しました。その際の結論は「毎日食べれるような標準価格のものでは存在しない」というものでした。
しかし、状況は1周してまた必要となりました。
今後、色々と試していきたいと思います。