創作

真似の重要性

「努力は正しい努力をしないと意味がないのです(キリッ)!!」

 

といきがりました。
で、実際のところ正しい努力って何なのでしょうか?
・・・・すみません。私にもわかりません。
わかっていたら、今の状況になっていません・・・・
これだけでは何にもならないので『正しい努力を見つける方法』のせめてヒントになる情報を提供したいと思います。

 

まずは達人の技を学ぶ(真似ぶ)

 

 基本はそのジャンルでの「成功者を真似る」という事です。
「学ぶ」という言葉は「真似ぶ(まねぶ)」という言葉から来ているのは御存知でしょうか?

 

 ネットの普及により、元ネタが簡単に特定され「パクリ」だの「トレース」だの
叩かれる昨今ですが、基本何事においても、上級者の「真似」をする事は最高の上達法です。
そこに自分勝手な感情やアレンジを入れてはいけません。

完璧に真似できるようになり、その技術の真髄を理解した時に「個性」を生み出す事が出来るのです。

一冊の本を紹介します。

【書籍】自分を捨てる仕事術

 

「石井朋彦って誰?」と思った事と思います。・・・すみません、私も知りません。
スタジオジブリでプロデューサー補等を務めている方のようです。
重要なのは本の以下の内容です。

ジブリで6年間、議事録をはじめ、人間関係、トラブルの処理、宣伝の手法に
至るまでさまざまな面で鈴木氏を真似し続けた石井氏。
本書には「宮崎駿という人は、高畑勲という人の下で20年間真似を
し続けた人なんだ。考え方や立ち振る舞い、話し方。字まで真似たんだよ」
という鈴木氏の言葉も紹介されている。

 

あの宮崎駿氏ですら、持ち前の才能ではなく、先駆者の真似から入ったのです。
皆さんもまずは「真似」から始めましょう!

 

自分で教科書を作る

 

お笑い芸人の島田伸助氏を御存知でしょうか?(世代的に知らなかったら凹む・・・)
氏は芸人となった新人時代に最初に行ったことは、当時売れている芸人のライブに潜入し、録音し、「お笑いの教科書」を作る事でした。
 例えば、「HIKAKINのようなYoutuberになりたい!」と考えた時、真っ先にやるべき事は何でしょうか?

それはネット上に大量にある動画を見て、研究して、解析する事です。

 

間違っても代々木アニメーション「Youtuber科」に行く事ではありません。

 

もちろん無思考でだらだらと動画見て笑っているだけではいけません。
それはイラストにおいて「模写を綺麗に描き上げる事に執心する」のと同じです。
見たままの外見を真似るだけの「猿真似」も駄目です。それはただのごっこ遊びです。
「何故挨拶をするのか」「投稿している時間帯・長さ・周期」「内容の傾向」など内面的なエッセンスを模倣しましょう。

 

「上達」のみを目的として、練習ばかりしない

 そして、これは私自身にも言える事なのですが、「研究(練習)」と「実践(本番)」は同時進行で行いましょう。

 『自分はHIKAKINの全てを吸収した!!完璧だ!!」となってから戦場に出たい気持ちは痛いほどわかりますが、実戦経験無しにそのような上達する事は10年たってもありません。

カグラ
カグラ
『練習に反則無し!!』 ガンガンパクりましょう!!