創作

絵描きにおいて致命傷となる老化【緑内障】

 かつて私は「老化なんて抗いようがないので無駄」と考えていました。
きっかけはとあるネット上の書きこみです。

 

 「プロ並みに上手い知人が緑内障のせいで筆を折る事になった」

 

 この『知人』が実在するか否かはあまり重要ではありません。
問題はこの書きこみを機に、それまで名前しか知らなかった「緑内障」について知った事です。
その症状は確かに絵描きが筆を折るに充分な致命傷であり、老化対策というものが
絶対に必要であると感じた瞬間でした。

 

そもそも緑内障ってどんな病気?
 「緑内障」 名前は聞いた事があると思います。ちなみに「白内障」は別の病気です。その症状は『視界が狭くなる』です。

 

 このようなイメージしましたか?


「視界が狭い状態」イメージ

違います。

実際は

緑内障患者 視界イメージ

このような状態です。
治療は不可能です。薬で進行を抑える事しかできません。
更にこの病気の恐ろしい所は「病状の自覚が困難」である事です。

 

「視界がこんな事になったらすぐに気づかないか?」と思う事でしょう。
実際はこのように「黒い欠け」が発生するわけではなく、また「無事なほうの目」が視界を調整するのでで、【緑内障の視界】はこのようになるのです

左右の病状悪化状態イメージ

 

 

実際に見えている映像(イメージ)

ただのイメージイラストですが、少しはこの病気の厄介さがイメージできたでしょうか?

 

対策は1つです
「40歳になったら眼科で診察を受けて下さい」
40歳という年齢が発症者が増えてくる境目となります。
可能性は20人に1人。つまり5%です。年齢を重ねるとさらに増加します。
充分警戒に値する可能性ではないでしょうか。

 

緑内障も複数の病院で診察するべきか?
 私は既に受診し、「10年は大丈夫」とのお墨付きをもらいました。
・・・で、思ったのですが、これも私が提唱する「病院は複数受診すべき」の法則にあてはまるでしょうか?

 

先日、TVで見たのですが、日本人失明要因No.1でもある緑内障の特集がありました。
その際は緑内障リスクが「色」で判定できる機械を用いていたのですよね。
人ではなく、機械に診察してもらうというのは良いですね。

 

そのTVに登場していた方の本です。

 

【書籍】改訂新版 緑内障の最新治療 ー これで失明は防げる ―

レビュー見る限り、『最新治療』という割に治療技術に進展はないようですね・・・。

せっかく複数箇所で受診するのではあれば、違うアプローチをしたいものです。
機械に関しては答えてくれるかわかりませんが、事前に病院に問い合わせてから受診したいと思います。

 

受診しましたら、またここで報告します。

カグラ
カグラ
クリエイターは40歳での眼科受診絶対!!