久しぶりの投資話です。インデックス投資なので、基本何もないのですけどね。
ITバブル崩壊やリーマンショックなど歴史的な暴落は何故か10月に集中することより、10月は「暴落の10月」と呼ばれています。
ただ、今年は何もなさそうですね。米中協議やブレグジットなど爆弾要素はありましたが不発に終わりそうです。
S&P 500 Total Returns since 1928… pic.twitter.com/tH5rscAVxe
— Charlie Bilello (@charliebilello) September 23, 2019
ツイッター巡回先でこのようなデータが流れて来ました。
せっかくなので、私の投資計画の未来予想図を作ってみる事にしました。
S&P500 未来予想図
グラフとしてはこんな感じになりました。
リーマン リーマンショック発生(2008年)からのリターンを元に試算
ITバブル ITバブル崩壊(2000年)からのリターンを元に試算
理想 毎年7%ずつ確実に増える事を想定【実際にはありえないグラフ】
こうしてみると、あれだけ歴史的な好景気となった2009年以降の上昇相場をもってしても、「リーマンショックの下げ幅を帳消しにして7%平均に収束しただけ」という事実が浮かび上がります。ITバブルの軌道に至っては8年後にリーマンショック発生となるので、見るも無残な姿となっています。
2030年にS&P500が6000を超えているか?
これが一つの目安となりそうです。6000を大幅に上回っていれば、2030年まで待たなくても良いのですが、それは楽観が過ぎるので、まずはこの数値を目安としたいと思います。
三菱サラリーマンさんを基準としてゴール地点を設定
2019年10月19日、かねてより注目していた三菱サラリーマンさんが、セミリタイア(FIRE)を達成されました。
ついに、ついに、7年半毎日思い描いていたセミリタイアを実現しました。振り返れば、労苦ありとも実り多きサラリーマン人生でした。愛すべき豚舎を含め、全てに感謝です。
【念願】30歳で本当にセミリタイアしました。【FIRE】 https://t.co/uvR6aKuC8C
— 三菱サラリーマン@30歳セミリタイアFIRE (@FREETONSHA) October 18, 2019
この年齢でセミリタイアをされる方は大抵、やり手の事業家だったり、才能に溢れた投資家だったりで、庶民に真似できるものではありません。しかし、三菱サラリーマンさんの投資方針は
毎月の給与の8割を高配当株やETFに投資する事をひたすら続ける
これだけです。
短期での株売買などはしていません。
20代で年収800万以上の高給取りだった
リーマンショック以降の空前の好景気に恵まれた
学生時代より投資をしており、知識があった
好材料を挙げればキリがありません。しかし投資が流行していない10年前より、その必要性に着目し、入社当日にアーリーリタイアを目指すことを決意した行動力は素晴らしいものです。30歳で達成というのは出来過ぎですが、FIRE元祖のピート・アデニーさんも同じ30歳で達成されていますね。中には小中学生の頃から早期退職の人生設計を行い、28歳で実現した方もいるみたいですね。(J.P. Livingstonさんという女性)
三菱サラリーマンさん曰く「3000万でセミリタイアは可能。しかし、安全マージンをとって5000万円とした」との事なので、私も当面の目標は3000万。最終目標を5000万としたいと思います。
金融資産3,000万が1つの分岐点と思います。3,000万円あれば月10万円の配当金を作ることは可能。このキャッシュフローが出来だすと、お金の重要性や考えに変化が生まれ、時間とお金と健康について思考を深め、新たな生き方を模索するきっかけになりますし、セミリタイアが夢物語ではなくなってきます。
— 三菱サラリーマン@30歳セミリタイアFIRE (@FREETONSHA) August 23, 2019
しかし、5000万ですか・・・。
1億よりはマシな額ですが、本当に稼げるのかわからないですね。
いちおう、上記の図の理想ライン(毎年S&P500が7%上昇)だと稼げる見込みがあるのですが。
アメリカの好景気がまだまだ続くとは思えません。世界平均と言われる5%でも達成できるようにする為の節約や副業の道を模索したいと思います。