2019年より景気後退。暴落目前。中国経済は崩壊する。よく聞く言葉です。
そもそも、ITバブルが終わって以降、日常生活で一度も好景気を感じたことは無いし 職場でも「景気悪い」としか聞いた事がありません。
投資をきちんとするようになって、日経平均を見て驚いたのですが、 リーマンショック以降、こんなに経済成長していたのでしょうか。何一つ実感がありませんでした。
しかも気が付いた2018年には後退局面ですし・・・ 投資を始めるのに一番「微妙」と言われてもしょうがない気がします。
暴落に備え、現金・債券比率を高めている投資家が増えている状況です。 逆に、こんな状況でも全力で投資する命知らずも僅かながらいます・・・。
私は「どっちつかず」で日々淡々と積み立てています。 何故なら「初心者」だからです。「本当に暴落するのか?」「いつ暴落するのか?」 様々な意見・根拠聞きますが、わかるわけがありません。
ただ、「暴落せずに今後も高成長」とは流石に思えない局面なので現金比率は 一定量保ってますが・・・・ インデックス投資において、一番重要なのは『退場しない(投資を辞めない)事』です。
こう考えるのはリーマンショックに直面した、ある投資家の方の言葉が由来となっています。
「リーマンショックで一番辛かったのは、資産が半分になった事ではない。 底値買い時のタイミングで追加投資できるお金が無かった、指くわえて見てるしかできなかった事だ」
情報元 https://diamond.jp/articles/-/78641
投資をするようになって、経済ニュースを見るのが楽しくなりました。 好景気が続けば何よりですが、私は暴落も楽しみたいと思っています。 でずので、「どっちつかず」「両取り」の姿勢で望みたいですね。
ただ、正気な所 「暴落を待ちくたびれて辛いです。余らせてる現金をさっさと投資に回したい・・・」というのが本音ですね。
我ながらひどいタイトルですね(笑)
まあこんな感じで私自身は「暴落」も楽しみたいと思っていますが
普通の方、特に日本人には「株=ギャンブル」という刷り込みレベルの教育があるため中々持続が難しいと思います。そこで「投資始めたばかり(興味が薄い)でしか出来ない投資法を紹介したいと思います。
①証券会社に口座を開き、投資信託の項目でで「積立買付」を選びます。
オススメの証券会社は楽天証券とSBI証券です。
両方開設しても特に問題ないです。
②以下の投資信託(インデックス投資の商品)より
『自分が良いと思ったもの』に投資します。
・全世界株式 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
一番の王道です。一つの国・為替に偏る事なくバランスが良い投資です。
・先進国 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
インデックス投資ブロガーの間で最も人気です。
主要先進国から「日本を除いた」株の詰め合わせとなります。
・米国株式 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
私個人のオススメですが、偏りが大きい商品です。
過去10年に限れば「一人勝ち」の米国一点集中投資。
③投資金額を設定します。
まずは日々に無理のない範囲で、生活に影響のない「余剰資金」で毎月同じ日に同じ額を積み立てて下さい。
④SBI証券なら「口座自動引き落とし」
楽天証券なら「クレジットカード支払い」に設定を変更して下さい。
⑤証券会社のパスワードを「普段使わないような珍しいもの」に変更し、それをブラウザには記録しないで下さい。
はいこれで、以下の条件が整ったでしょうか?
・無理のない余剰資金での毎月一定額の投資・自分以外、その設定は変更できない・自動引き落としorクレジット払いにより半永久的に払い続ける
(設定を変更しないかぎり投資が継続される)
では最後の仕上げです。
〇んで下さい
・・・というのは冗談で、この投資の事を一旦忘れ、自動引き落としの電気代でも払っている気分になって、日々いつも通りに過ごしてください。そして「5年以上」経過したら、改めて証券会社のお金がどうなっているか確認して下さい。
「5年」には根拠があります。「複利」の効果が働き、インデックス投資がその強さを発揮し始めるのに最低で「5年」かかるからです。更に付け加えると、5年以下では市場によっては「元本割れ」する確率が高く、多くの投資者が脱落(投資を辞める)からです。
この手法は「気絶投資」「アホールド」と呼ばれ、投資熟練者からは馬鹿にされる投資法です。しかし、この単純かつシンプルな手法に勝てる投資家は20%しかいません。
それほど、「市場平均値以上の成果を出し続ける」という事が困難なのです。