創作

イラスト1枚30時間への道

前回記事で「神絵師になるには150枚(週一ベース)」と語りました。
で、全く達成できていません。

問題は沢山あるのですが、自覚している面を挙げてみます。

1.1日の作業時間が6時間
2.資料集めでネットに触るとその度に数時間寄り道する
3.1枚作成にかかる時間が50時間~70時間

1.1日の作業時間

3月までは副業という言い訳がありましたが、4月には残務作業のみでほぼ毎日フリーの状態でした。
「FIREしたら毎日10時間以上余裕で描ける!」と夢想していたのですが、現実は残念なものです。

【統計データ】

1月 1日平均 3.6時間 作業用PC(コワーキングに設置しているイラスト作業用のPC)起動時間 6.8時間
2月 1日平均 4.3時間 作業用PC 6.7時間
3月 1日平均 3.7時間 作業用PC 7.1時間
4月 1日平均 4.4時間 作業用PC 6.8時間

 

 

 

 

 

 

ちなみに1月~3月はサイドFIRE(副業あり)の期間で、4月からはフルFIRE(自称)です。びっくりするほど変化がないですね・・・
イラスト作業(CLIPSTUDIOアクティブ)の時間は1日平均4時間です。この4時間外も資料探しで画像見てたりと決して遊んでいる時間ばかりではないのですが・・・。

現在の作業集中率(作業時間÷PC起動時間)は57%です。これを80%まで上げる事、PC起動時間(コワーキング滞在時間)を8~9時間にすることが目標です。最終的には10時間滞在・8時間作業が理想ですね。

2.資料集めとネット中毒対策の両立

まず「1日10時間机に向かう」習慣を定着させることを目指しています。その中で「8時間勉強する」ことを目標にするのではなく、「勉強していない時間を2時間以内に収める」という方針で作業を進めています。まだまだ道半ばですが、今月は勉強に集中するため、見つけたおすすめのアプリをひとつご紹介します。

パソコンねむねむ
https://pasonemu.jp/

それが「パソコンねむねむ」というアプリです。
このアプリは、指定したアプリやブラウザなどの使用時間を制限するものです。たとえば、「ブラウザを1日1時間まで」に設定すれば、それを超えて使用することはできません。また、「9時〜12時だけ使用可」といった時間帯指定も可能です。

「でもすぐに設定を解除してしまうのでは?」と思われるかもしれませんが、このアプリの素晴らしいところは、パスワードロックがかけられることです。それも4桁や6桁といった暗記しやすいものではなく、桁数を自由に設定可能です。

私は16桁のランダムな数字をパスワードに設定し、そのパスワードは普段開けられない金庫に保管しています。もちろん、最悪の場合アプリ自体を削除すればロックは解除されますが『再度16桁のパスワードを設定し、また金庫に保管』という手間がかかるため、よほどのことがない限り暴走にはつながりません。

大事なのは、1日どれだけネットに触れたいのかを自分で把握し、「ストレスを感じず、満足感も得られる、でもやりすぎない」バランスで制限時間を設定することです。
この匙加減を間違えると、アプリ削除などの暴走行為に繋がります。

3.1枚作成にかかる時間短縮への道

ここで4月の作業を振り返ります。

 

 

 

 

1日あたりの平均作業時間は「6.8時間」うち「実働時間4.4時間」集中率は「65%」でした。

まずの目標は、作業時間を「10時間」に増やし、集中率を「70%以上」にすることです。

次にイラスト作業時間について。最終的には 「1枚30時間以内」を目指していますが、まずは「50時間以下で安定させる」ことが目標です。ひとつの節目としては「49時間以下」 が理想です。

現在は1日7時間描ける計算ですので、1週間で1枚仕上げるペースとなります。

参考までに、プロの方は「背景付きのキャライラスト(単体)は「 2〜3日(16〜24時間)」で描くことが多いようです。1日8〜9時間描くスタイルですね。私の現在の倍速以上です。

まだ道は長いですが、まずは「150枚チャレンジ」に挑戦できるレベルに到達するための準備を整えたいと思います。

今回のまとめ

・イラストにどれだけ時間をかけているかの計測を行う
机に向かう時間、PC起動時間、CLIP STUDIOのアクティブ時間などを調べるのは手間ですが、今後も継続します。

2.プロ基準では「1日8時間作業」「2日で1枚仕上げ」が理想ですが、まずは「5日で1枚」を目指します(現在は10日かかっている状態)。

 

まずは5月、この手順で実行してみます。結果がまとまりましたら、また御報告します。